いつも行くショッピングセンターで、100円ショップに行こうと歩いていたら、スタッフジャンバーを着たお姉さんに呼び止められた。
「くじ引きやってます♪ぜひ引いて行ってください」とかなんとか言っていたので、引いてみることに。
くじは、四角い箱に入ったいわゆるスピードくじだ。
最初はダンナさん。次に私がくじを引くと、どうやら2枚引いてしまったらしく、風に飛ばされて2枚落ちてしまった。
女の人がそのくじを拾ってくれ、合計3枚、こちらに見せながらくじを開いていく。
1枚目、はずれ。
2枚目、なんと2等!
お姉さん、テンションアップ(笑)
「すごいですね~めったに出ないんですよ!2位は家電なんです!おめでとうございます!!」と。
ちなみに3枚目も、はずれ。
お姉さんが「2位の家電っていうのは、ウォーターサーバーなんですよ、ご存知ですか?」と。
しきりに、テーブルに誘導しようとする。
もちろん、ウォーターサーバーの何たるかは知ってます。
でもって、なんか、ピンときた。
この人、怪しい。
ウォーターサーバーが無料でもらえるということは、つまりサーバーで使用する水は有料ってことだよね?
サーバーだけ無料でもらったって仕方がないじゃない。
とっさに、「うち、ウォーターサーバーあるんです、ごめんなさいね」と言って(嘘ですが)、断ってしまった。
ダンナさんと、「なんだか怪しいよね。きっと、箱の中のくじは全部はずれで、あのお姉さんが2等のくじをもってすりかえているに違いない」と話しながらお買いものを済ませた。
帰宅して、ふと思いついて、「くじ ウォーターサーバー」で検索してみたら、やっぱり出てくる!
ウォーターサーバー当選商法、いわゆるキャッチセールスの1種なんだそう。
悪質な契約約款違法なんだそうです。
途中で断って帰ってきてしまったので、業者の名前までは分からないけど、あれ、引っかかっちゃう人いるんだろうなあ。
もし契約してしまったら、消費生活センターに電話してクーリングオフの相談をしたほうがいいと思う。
茨城県消費生活センター 電話029-225-6445
☆愛知県の例です(PDFファイルが開きます)
みなさん、くじの2等でウォーターサーバーが当たったら、気を付けましょう!